ブログ運営をはじめたい人にとって、運用コストはとても気になるポイントですよね。
できるだけコスパの良いレンタルサーバーと契約して、運営したいと考えていますよね?
・エックスサーバーのプランや料金が知りたい
・エックスサーバーのお得な支払い方法が知りたい
・エックスサーバーのオススメプランが知りたい
今回は、そのような疑問を解消できるよう、エックスサーバーの料金を他社と比較しながら詳しく解説していきたいと思います。
エックスサーバーの料金についてまずは詳しく解説!
エックスサーバーには「スタンダードプラン」「プレミアムプラン」「ビジネスプラン」の3つのプランがあります。
「スタンダードプラン」が標準的な機能を備えたプランであるのに対し、「プレミアムプラン」はディスクスペース容量、独自ドメイン無料取得の種類、メモリが増強されています。「ビジネスプラン」は企業向けのサービスです。
では、各サービスごとに解説していきます。
1.エックスサーバーのスタンダードプランについて解説!
スタンダードプランの料金体系は、以下の通りです。
契約期間 | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 12ヶ月 | 24ヶ月 | 36ヶ月 |
月額料金 | 1,320円 | 1,210円 | 1,100円 | 1,045円 | 990円 |
初期費用 | 無料 |
◆初期費用
エックスサーバーはどの契約プランでも初期費用が無料です。
(以前は3,300円の初期費用がかかっていましたが、2022年8月4日より全プランの初期費用が無料となりました)
初期費用がネックでエックスサーバー以外のレンタルサーバーを検討していた人にとってはうれしい適用ですね!
◆月額料金
契約期間によって月額料金が変わります。3ヶ月契約だと1,320円となりますが、契約期間が長いほど割引率が上がり、36ヶ月契約だと990円となります。
レンタルサーバーの契約は料金前払いが基本となりますので、長期で利用する予定があれば、お得な料金の長期契約がオススメです!
2.エックスサーバーのプレミアムプランについて解説!
プレミアムプランの料金体系は、以下の通りです。
契約期間 | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 12ヶ月 | 24ヶ月 | 36ヶ月 |
月額料金 | 2,640円 | 2,420円 | 2,200円 | 2,090円 | 1,980円 |
初期費用 | 無料 |
◆月額料金
プレミアムプランも契約期間が長いほど割引率が上がり、36ヶ月契約だと1,980円となります。
◆スタンダードプランとの違い
1.ディスクスペースが300GBから400GBへアップグレード
2.独自ドメイン永久無料特典(全プラン適用)のうち、スタンダードプラン(.com / .net / .org / .info / .biz / .xyz / .link / .click / .blog / .online / .site のいずれか)に加え、(.jp)が利用可能
3.vCPU/メモリ リソース保証が6コア/8GBから8コア/12GBにアップグレード
以上の3点があります。スタンダードプランでも十分なサービスを受けられますが、こちらの内容に魅力を感じた方は、検討してみてはいかがですか?
3.エックスサーバーのビジネスプランについて解説!
ビジネスプランの料金体系は、以下の通りです。
契約期間 | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 12ヶ月 | 24ヶ月 | 36ヶ月 |
月額料金 | 5,280円 | 4,840円 | 4,400円 | 4,180円 | 3,960円 |
初期費用 | 無料 |
ビジネスプランは企業向けのサービスとなります。そのため、個人向けのスタンダードプラン、プレミアムプランに比べると違った特徴があります。
◆ディスクスペースがスタンダードプランが300GBのところビジネスプランは500GB
◆独自ドメイン永久無料特典(全プラン適用)のうち、スタンダードプラン(.com / .net / .org / .info / .biz / .xyz / .link / .click / .blog / .online / .site のいずれか)に加え、(.jp / .co.jp※ / .or.jp※ / .ne.jp※ / .gr.jp※ )が利用可能 ※ 新規取得には取得条件あり。
◆vCPU/メモリ リソース保証はスタンダードプランが6コア/8GBのところビジネスプランは8コア/16GB
他、設定代行サービスが月3回まで利用可能、管理者ユーザー設定が利用できます。
4.エックスサーバーのドメイン取得費用について解説!
エックスサーバーには独自ドメイン永久無料特典があります。
サーバー契約期間中、独自ドメインを1つ無料での提供を受けられるサービスです。
また、オプションで新規取得を初回1円〜から利用できます(2回目770円〜)。詳しくは取り扱いドメイン一覧にてご確認ください。
無料で独自ドメインを1つ利用できて、新規取得の費用も格安なのはエックスサーバーの大きなメリットと言えますね。
エックスサーバーの料金を他社と比較して詳しく解説!
ここまでエックスサーバーの各プランを紹介・比較してきましたが、他のレンタルサーバー会社の料金プランはどのようになっているか、確認してみたいと思います。
エックスサーバーの「スタンダードプラン」と同等のプランでみてみましょう。
◆conoha WING ベーシック
契約期間 | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 12ヶ月 | 24ヶ月 | 36ヶ月 |
月額料金 | 1,,210円 | 1,100円 | 911円 | 683円 | 493円 |
初期費用 | 無料 |
エックスサーバーと比べると全ての契約期間で格安となっています。
後発の会社ですが、運用面では魅力的な価格といえます。
サイト表示速度が速くWordPressを利用するユーザーにおすすめとの評判がある一方、サポートに繋がりにくいという評価も散見されます。
エックスサーバーのサポートは評判がよいので、検討するのはこのポイントになります。
◆ロリポップ スタンダード
契約期間 | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 12ヶ月 | 24ヶ月 | 36ヶ月 |
月額料金 | 770円 | 715円 | 660円 | 550円 | 440円 |
初期費用 | 無料 |
競合他社と比較してかなりの格安料金です。
ただし、下位のプランの速度が遅い、サポートが悪いとの口コミが多数見受けられるので、その辺を割り切った運用をする必要があるかもしれません。
◆さくらのレンタルサーバー スタンダード
契約期間 | 1ヶ月 | 12ヶ月 | 24ヶ月 | 36ヶ月 |
月額料金 | 524円 | 437円 | 430円 | 425円 |
初期費用 | 無料 |
今回調査した中では最安値の料金設定になっています。
しかし、サイトのSSL化対応に個別に費用がかかること、WordPressのインストールが初心者には難しい、途中でのプラン変更が不可、表示速度が遅い、などデメリットが多いようです。
以上、有名レンタルサーバー会社の料金を見てきましたが、正直価格は他社と比較して割高と言えます。
ただし、老舗レンタルサーバー会社ならではの使いやすさ、アフターサービスのよさでエックスサーバーは定評がありますので、選ぶメリットは大いにあると言えます。
エックスサーバーオススメのプランと契約方法はどれ?
エックスサーバーのおすすめプランは「スタンダードプラン」
エックスサーバーの『スタンダードプラン』には標準的な機能が搭載されています。プレミアムプランと異なるのはサーバーのディスクスペース容量と、無料ドメインの種類、メモリ容量ですが、余程のことがなければ、そこまでの機能は求められない場合がほとんどではないでしょうか?
すなわち、ブログ運営を普通にするにあたって「スタンダードプラン」で十分に行えるといえます。
コスパ面で考えると、「スタンダードプラン」一択でしょう。
初回契約期間は「36ヶ月」がお得!
エックスサーバーの料金プランは長期であればあるほど割引率が大きくなるシステムです。「スタンダードプラン」を例にとると、3ヶ月契約だと1,320円かかるところ36ヶ月契約だと990円と、年間3,960円の価格差があります。
長くブログ運営を考えている人は、断然36ヶ月契約をオススメします。
まとめ
今回はエックスサーバーの料金をサービスごとに紹介し、他社との比較を交えながら紹介しました。
エックスサーバーで運用するなら「スタンダードプラン」で「36ヶ月契約」が断然お得との結果になりました。
ただし、運用状況によってはその他のプランが適している場合もございますので、ご自身の状況に合わせたプランの検討をしてみてください。