今回は、UTAGEシステムでのAQUAGATESの連携方法のやり方をご紹介します。
この記事は、
- AQUAGATEについての基本的な情報が知りたい。
- UTAGEでAQUAGATEと連携するメリットやデメリットを知っておきたい。
- UTAGEでAQUAGATEと連携する方法について詳しく解説して欲しい。
といった疑問を解決する記事になっています。
UTAGEで商品を販売するためには決済代行会社のアカウントと連携することが必須ですが、連携できる決済代行会社は4つ(Stripe・UnivaPay・AQUAGATES・テレコムクレジット)あります。
この記事では、その中の1つであるAQUAGATEの連携方法に加えて、特徴やメリット、デメリットまで解説しているので参考にしてください。
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決済システム「AQUAGATES」の特徴
AQUAGATESは国内の決済代行会社で、18年以上の実績がある会社が運営しています。
【会社概要】
会社名 | 株式会社ファーストペンギン |
本社所在地 | 〒160-0023 新宿区西新宿3丁目7-30 フロンティアグラン西新宿801 |
設立 | 2006年8月8日 |
資本金 | 1,500万円 |
代表取締役 | 社長執行役員CEO 市之川 匡史 |
AQUAGATESの特徴は3つあります。
- 審査のハードルが低い
- 事前に審査が入る
- 決済手数料が低い
AQUAGATEは他社で導入が難しい業種・業態にも柔軟に対応しており、審査のハードルが低いです。
また、海外の決済代行会社と違い事前に審査が入ります。
さらに、UTAGEで連携できる他の決済代行会社と比較して手数料が低い傾向があります。
※AQUAGATEで対応している業種や事前審査、決済手数料についての詳細は次の項目で解説します。
UTAGEとAQUAGATESを決済連携するメリット
先ほどご紹介したAQUAGATEの特徴から、UTAGEとAQUAGATESを決済連携するメリットは3つあります。
AQUAGATEは審査のハードルが低く、他社で導入が難しい業種・業態にも柔軟に対応しているため、審査に通りやすいです。
具体的には以下のような業種・業態です。
- 個人事業主
- エステサロン
- 美容院
- 飲食店
- クリニック
- アパレル
- 不動産
- スクール
- 訪問販売
など
また、事前に審査が入るため、突然アカウント停止になるリスクを防ぐことができます。
UTAGEで連携できる海外の決済代行会社「Stripe」なら事前審査が無いのでスタートしやすいですが、運用中に審査が入って突然アカウント停止になることがあるので注意が必要です。
他にも、AQUAGATEは決済手数料を低く抑えることができる可能性があります。
UTAGEで連携可能な4つの決済代行会社の手数料を比較したところ、最低手数料はAQUAGATEが1番低いです。
決済代行会社 | 決済手数料 |
AQUAGATES | 3.0%~4.5% |
テレコムクレジット | 3.5%~5.5% |
UnivaPay | VISA/MASTER:3.2%~ JCB/AMEX/DINERS:3.6%~ |
Stripe | 3.6% |
UTAGEとAQUAGATESを決済連携するデメリット、微妙な点
UTAGEとAQUAGATESを決済連携するデメリットは、「利用開始までに日数がかかる」「コンテンツビジネスなどの無形商材はUnivaPayの方が強い」ことです。
海外の決済代行会社は事前審査が無い分すぐに利用することができますが、AQUAGATESは事前に審査を行うため利用開始までに日数がかかります。
ただ、海外の決済代行会社は運用途中に審査が入ることがあり、途中から利用NGになると積み上げてきた利益が全て台無しになる可能性があるので注意が必要です。その点、AQUAGATESはこのようなリスクがありません。
また、UTAGEで連携できる4つの決済代行会社の中でも、コンテンツビジネスなどの無形商材に強いのはUnivaPayですし、UTAGEが最も推奨している決済代行会社はUnivaPayです。
このように、AQUAGATEの特徴やメリット・デメリットを総合すると、AQUAGATEがおすすめなのは、「他社の決済代行会社で審査に通らなかった」「リスクヘッジとして複数の決済代行サービスと契約しておきたい」という方です。
【AQUAGATESがおすすめな人】
- 他社の決済代行会社で審査に通らなかった
- リスクヘッジとして服須の決済代行サービスと契約しておきたい
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AQUAGATESの決済連携方法
AQUAGATESの決済連携の方法をUTAGE側とAQUAGATES側での設定に分けて解説します。
UTAGE側での設定方法
ファネルの左メニュー「決済連携設定」→「AQUAGATES連携設定」から設定できます。
AQUAGATES連携設定では、AQUAGATESから案内されたサイトIDとアクセストークンを入力して保存ボタンを押します。
次にAQUAGATES側で設定するために「決済結果通知URL」を控えておくとスムーズです。
AQUAGATES側での設定方法
先ほど控えておいた「決済結果通知URL」をAQUAGATESのお問い合わせフォームから連絡し、設定を依頼します。
AQUAGATES決済での商品管理方法
「一括払い」「複数回払い、分割払い」「継続課金」の3パターンから設定できます。
一括払いの場合
「商品管理」→「商品詳細(商品ラインナップ)」から設定します。
- 決済種別→「AQUAGATES」を選択
支 - 払回数→「一回払い」を選択
複数回払い、分割払いの場合
「商品管理」→「商品詳細(商品ラインナップ)」から設定します。
- 決済種別→「AQUAGATES」を選択
- 支払回数→「複数回払い、分割払い」を選択
- 決済総額→決済総額の金額を入力
- 支払回数、分割回数→支払回数・分割回数を入力
継続課金の場合
「商品管理」→「商品詳細(商品ラインナップ)」から設定します。
- 決済種別→「AQUAGATES」を選択
- 支払回数→「継続課金」を選択
- 課金サイクル→「毎月」または「毎年」から選択
ファネルと連携する方法
ファネル編集画面から「決済フォーム」の要素を追加し、「連携商品」でAQUAGATES決済で作成した商品を選択します。
AQUAGATESと連携するとUTAGE決済プランでお得になる
UTAGEで決済連携サービスをAQUAGATESに設定した場合、UTAGE決済プランが適用されてお得になることがあります。
【UTAGEの通常料金】
- 初期費用:無料
- ライトプラン:税込9,700円
- スタンダードプラン:税込21,670円
【UTAGE決済プラン】
- 初期費用:0円
- 月額費用:0~5,000円
- 決済手数料:3.0%~4.5%(税込)
※月額費用と決済手数料はプランによって異なります。
審査があるので余裕をもって申し込むことをお勧めします。
UTAGEでAQUAGATESと決済連携するときによくある質問
TAGEでAQUAGATESと決済連携するときによくある質問をまとめています。
AQUAGATESの決済手数料はいくら?
3.0%〜4.5%(税込)で、プラン(A~D)によって異なります。
UTAGEにAQUAGATESの決済アカウントを複数連携できる?
可能です。商品ごとに連携アカウントを変更したい場合に便利です。
決済連携設定画面の「共通設定」で「決済アカウント多重化設定」を「利用する」に設定します。
もう一度決済連携設定を開き直すと、「+追加」で別のアカウントを追加できます。
AQUAGATESと連携するうえで注意するべき点は?
6か月間決済利用が無い場合はアカウント停止となるので注意が必要です。
まとめ
今回ご紹介したように、AQUAGATEは「運用中に突然アカウント停止になるリスクが少ない」というメリットがあります。
一方で、「利用開始までに日数がかかる」というデメリットもあります。
ただ、海外決済代行会社のように運用途中にアカウント停止になるリスクを防ぐことができるので、大きな損失を回避でき安心です。
他にも「コンテンツビジネスなどの無形商材UnivaPayの方が強い」という微妙な点もあるため、AQUAGATEは「他社の決済代行会社で審査に通らなかった」「リスクヘッジとして服須の決済代行サービスと契約しておきたい」という方に向いています。
UTAGEには、AQUAGATESと連携した時にUTAGE決済プランが適用され、月額費用がお得になることがあります。
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