UTAGEがあればジェイシティメールは不要?機能の違いを徹底比較

UTAGEとジェイシティメールは両者とも、メルマガ配信機能を提供しているツールですが、UTAGEとジェイシティメールのどちらにするか悩んでいる方もいると思います。

そこで本記事では、

  • UTAGEとジェイシティメールの違いはなに?
  • UTAGEよりジェイシティメールが優れている部分はどこ?
  • UTAGEがあればジェイシティメールは必要ない?

といった疑問をお持ちの方のために、UTAGEとジェイシティメールのメール配信機能や料金プランなどの違いを比較し解説します。

UTAGEとジェイシティメール、双方の特徴を踏まえてどちらが優れた選択肢なのかを検証していきますので、ぜひご自身の選択に役立ててください。

※下記からUTAGEは14日間の無料利用が可能です。

※無料期間に解約すれば費用は1円もかかりません。

目次

ジェイシティメールの概要、特徴

ジェイシティメールは、ASP運用を主な事業として展開している株式会社ジェイシティが運営しているメルマガ配信システムです。

10年以上のネットビジネスの経験を活かして開発されました。自社管理のサーバーと独自技術により、スパムメールと認識されにくく、メールの受診率は99.74%、120万通/時の高速配信が可能であることが特徴です。

セキュリティやバックアップ体制も整っており、日本人スタッフによるサポートも充実しています。


画像引用元:集客するためのメール配信システム 「ジェイシティ メール」到達率99.74%! | システム開発&Web制作会社 JCity,Inc.(東京 恵比寿)

料金プラン

  • ベーシックプラン 月額6,600円
  • スタンダードプラン 月額11,000円
  • エンタープライズプラン 月額44,000円

機能一覧

  • メール配信
  • メール作成機能
  • 購読者の管理
  • 他システムとの連動
  • マーケティング
  • コンテンツ販売

運営会社情報

会社名 株式会社ジェイシティ (英文社名 JCity,Inc.)
設立年月日 2004年4月30日
代表者 代表取締役会長 平尾卓也

代表取締役社長 藤本伸治

所在地 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-6-3

ゼネラルビル恵比寿イースト4F

電話番号 03-5791-3175(代表)
公式HP(URL) http://www.jcity.co.jp

 

UTAGEとジェイシティを徹底比較

UTAGEもジェイシティメールも、メール・メルマガ配信ツールですが、違いはどこにあるのでしょうか。

本章ではUTAGEとジェイシティメールを以下の8つの視点から徹底比較しました。

  • 料金プラン
  • 登録読者数
  • 発行メルマガ数
  • 月間配信数
  • メール・LINE配信機能
  • 決済機能
  • 無料お試し期間
  • サポート面

 

料金プラン・登録読者数・発行メルマガ数・月間配信数で比較

料金プラン UTAGE ジェイシティメール
ライト スタンダード ベーシック スタンダード エンタープライズ
初期費用 0円 3,300円 3,300円 44,000円
月額料金 9,700円 21,670円 6,600円

(1万通以上は1,650円加算)

11,000円 ~50万通:44,000円

50万通~75万通:71,500円

75万通~100万通:99,000円

月間配信数 無制限 1万通以上は1,650円加算 1万通以上は1,650円加算 100万通を超えると10万通につき5,500円加算
登録読者数 3,000人まで 無制限

無制限

発行メルマガ数 無制限 1 無制限

料金面

ジェイシティメールには「ベーシック」「スタンダード」「エンタープライズ」の3プランがあります。

「ベーシック」と「スタンダード」の月額料金には、月間1万通までの配信料金が含まれており、それを超過して配信する場合は超過料金として1,650円/月が加算されます。「エンタープライズ」は配信数に応じて月額料金が変動します。

料金面でのジェイシティメールの強みは、スモールスタートができることです。

月間配信数が1万通まではベーシックプラン(月額6,600円)を利用でき、ベーシックプランとスタンダードプランは、利用開始の1ヶ月後から課金スタートなので、初月は0円で利用することができます。(請求初月は利用分を日割り計算)

UTAGEには「ライト」と「スタンダード」の2プランがあります。

使える機能にほとんど違いはありませんが、スタンダードプランは全ての機能が無制限で使えます。初期費用は両プランともかからない点もメリットです。

月額19,700円のため、高く感じてしまうのですが、UTAGEの強みは「オールインワンシステム」であるということです。

連携できるLINE公式アカウント数に制限がありませんし、その他LPや会員サイトの作成、動画アップロードができるなど、オンラインマーケティングに必要な機能が揃っているので、かなり破格の値段となっています。

月間配信数

ジェイシティメールでは、ベーシックプランとスタンダードプランは月1万通までは月額料金の範囲内で利用でき、超過した場合は1,650円/月が加算されます。エンタープライズプランは、100万通までは月間配信数によって月額料金が変動し、100万通を超過した場合は、10万通につき5,500円/月が加算されます。

UTAGEではライト、スタンダード、両プランで無制限に利用できます。従量課金制ではないので、シンプルでわかりやすいのが特徴です。ビジネスが今後大きく成長して配信量が増えたとしても毎月の月額利用料が増えることはありません。

登録読者数・発行メルマガ数

ジェイシティメールは、ベーシックプランでは1メルマガまで、スタンダードプランとエンタープライズプランは無制限でメルマガを発行できます。

UTAGEは、発行できるメルマガ数に制限はありません。ただし登録読者数はプランによって異なり、ライトプランでは3,000人まで、スタンダードプランは無制限です。

一方ジェイシティメールは、登録読者数は全プラン無制限です。

メール・LINE配信機能で比較

UTAGE ジェイシティメール
一斉配信
ステップ配信
リマインド配信
ラベル管理
絞込み配信
予約配信
LINE連携 ×
SMS送信 〇(一通:8円換算) ×
差し込み
HTMLメール作成
ファイル添付
開封率測定
クリック測定
AIアシスト機能 ×

UTAGEもジェイシティも、一斉送信やステップ配信、予約配信など基本的なメール配信機能が備わっています。

ただ、UTAGEではできるけどジェイシティメールでは「LINE連携」「SMS配信」「AIアシスト機能」ができません。

中でも、「LINE連携」ができるとできないとでは、見込み客との親密な関係性構築や着実に情報をユーザーに届けるという面で、大きな差が生まれるでしょう。

日本で最も活用されているコミュニケーションツールLINEは利用者数が多いためリーチ力が高く、メール配信とは異なりチャット「1to1トーク」にてチャット形式で個別にメッセージのやり取りできる上に、顧客情報に基づいた情報発信もできることから、見込み客を育てたり絞込んだりしやすくなっています。

UTAGEでは公式LINEアカウントをUTAGEと連携すると、友だち管理をはじめ、LINE宛の「一斉送信」「ステップ配信」「リマインダ配信」「1to1トーク」が利用できます。

UTAGEはメール配信以外の機能がたくさん備わっているのに、メール配信においてこれだけ十分な機能が使えるので、本当に優秀なツールだと思います。

決済機能で比較

UTAGE ジェイシティメール
決済代行サービス
  • Stripe
  • Univapay
  • AQUAGATES
  • テレコムクレジット
  • ペイジェント
  • GMOペイメントゲートウェイ
  • ZEUS

※別途必要なオプション料金

  • 会員専用サイト(月額550円)
  • コンテンツ販売(月額5,500円)
  • 継続課金機能(月額5,500円)

 

ジェイシティメールでは、クレジットカード決済サービス「ペイジェント決済代行サービス」の契約が必要です。すでに別の決済サービスと契約している場合は、ジェイシティメールと連携可能かを確認するため、サポートへの問い合わせが必要です。

ペイジェント決済サービス以外にも、GMOペイメントゲートウェイ社の「PG-マルチペイメントサービス」とZEUS社の「一部決済代行サービス(リンクタイプ)の2つも、過去の事例から連携可能なようです。

参考元:クレジットカード決済代行会社のご案内 – ジェイシティ ヘルプセンター

一方UTAGEでは、「Stripe」「UnivaPay」「AQUAGATES」「テレコムクレジット」の決済代行会社のサービスと連携して決済が可能です。

中でも「UnivaPay」は「一括入金型分割決済」を使えるため、とても便利です。

「一括入金型分割決済」とは、決済画面で購入者が分割回数を指定することができ、販売者には「一括」で入金される決済です。

例えば通常、購入者が2万円を24回の分割払いを選択すれば、販売者は毎月2万円の支払いを24回受け取ることになるのですが、「一括入金型分割決済」を利用すれば、商品購入時に48万円を一括で受け取ることができます。対して購入者は商品の代金を24回払いで支払うことができます。

「一括入金型分割決済」は、高額の商品であっても分割ができることで売上がアップし、回収漏れを減らすことができます。販売者・購入者双方にとってメリットの多い決済方法ですので導入しない手はないでしょう。

UTAGEとジェイシティメールの違いは、UTAGEではコンテンツ販売や会員専用サイト、継続課金の機能を月額利用料の範囲内で利用することができますが、ジェイシティメールではオプション料金が発生するということです。

会員専用サイト内でコンテンツ販売をして、決済代行サービスと連携しようとすると、ジェイシティメールの方がUTAGEのライトプランよりも、月にかかる費用は高くなります。

コンテンツ販売や決済連携をしたい場合は、UTAGEの方がコスパが良いのでおすすめですよ。

無料お試し期間で比較

UTAGEには、14日間の無料お試し期間がありますが、ジェイシティメールにはありません。しかし、ジェイシティメールのベーシックプランとスタンダードプランは、月額料金1ヶ月間無料ですので、実質0円でお試しすることが可能です。

UTAGEとジェイシティメール、どちらもサービスが自分に適しているのかを見極めるために、無料で始められるのは嬉しいポイントです。

※下記からUTAGEは14日間の無料利用が可能です。

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サポート面で比較

UTAGE ジェイシティメール
料金プラン ライト スタンダード ベーシック スタンダード エンタープライズ
使い方マニュアル
電話 × ×
問い合わせ

フォーム

営業時間 平日10時~18時 平日10時~18時

UTAGEとジェイシティメールのサポート体制の違いは、「電話サポート」があるか、ないかです。

UTAGEにはありませんが、ジェイシティメールには「電話サポート」があります。

分からないことやトラブルがあった時、リアルタイムで聞ける「電話サポート」があるのは、ジェイシティメールの大きなメリットでしょう。

とはいえ、UTAGEのサポートチームの対応は丁寧で、問い合わせしてから営業日3日以内には回答が得られます。

またどちらもサービス利用前でも問い合わせることができます。導入前に不明点はどんどん聞いておきましょう。

サービス利用前の問合せ先

UTAGE
  • 問合せフォーム

UTAGE 問い合わせフォーム(平日10時~18時)

ジェイシティメール
  • 電話

03-6271-0260

  • 問い合わせフォーム

ジェイシティメール 問い合わせフォーム(平日10時~18時)

 

UTAGEよりジェイシティメールが優れている点

ジェイシティメールがUTAGEよりも優れている点が2つあります。

  • 99.74%と高いメール到達率
  • 電話サポートがある

それぞれ詳しく解説していきます。

99.74%と高いメール到達率

ジェイシティメールが優れているポイント1つめは、99.74%と非常に高いメール到達率をほこっていることです。

メール到達率は、送信したメールのうちどれくらいのメールが宛先の受診ボックスに届いたかを示す割合です。

届かないメールが多くて悩んでいる方も多いのではないでしょうか。メールが届かないと、ビジネスの機会損失を招く可能性もあり、業務に支障をきたしてしまうことがあるでしょう。

ジェイシティメールでは、スパムを認識する迷惑メールフィルターを運用し、高機能のメールサーバーを自社管理しているため、スパムと認識されにくい技術とノウハウを持っています。さらに1時間に120万通の高速配信も実現しています。

契約するユーザーには「送信メールのコンテンツは公序良俗に反しない」という規定を遵守させるとともに、ジェイシティメール側でも常にチェックを行っています。

電話サポートがある

ジェイシティメールが優れているポイント2つめは、電話サポートに対応しているということです。

電話サポートのメリットを以下に挙げます。

  • 緊急の問題やトラブルに迅速に対応できる
  • メールやチャットに比べて即時性が高い
  • 直接会話することで問題の詳細を明確に伝えやすい
  • 直接人と話すことで安心感を得られる
  • 説明を受けながらステップバイステップで作業を進められる

ジェイシティメールは日本製のシステムですので、専門の日本人スタッフからサポートを受けられるのも嬉しいポイントです。

また、メールサポートの返信も非常に早いのが特徴です。実際に私がサービス内容についてメールで問い合わせをしましたが、1時間程で返信が来ました。

X(旧Twitter)で以下のような投稿もありました。ジェイシティメールのサポートに対する評判は良いようです。

ジェイシティメールは、分からないことがあった時にすぐに聞ける、返答が来る、という体制が整っているので、安心して利用することができるでしょう。

結論!UTAGEがあればジェイシティメールは必要ない!

結論、UTAGEとジェイシティメールを比較すると、UTAGEの方がオススメです。UTAGEがあればジェイシティメールは必要ありません。

なぜなら、UTAGEはオンラインビジネスにおける集客と売上の悩みを解決するオールインワンシステムであり、メール・メルマガ配信機能はUTAGEが提供している機能の中の一つでしかありません。

UTAGEでできることと、ジェイシティメールでできること

UTAGE ジェイシティメール
  • ファネル作成
  • メール配信
  • LINE配信
  • SNS配信
  • 決済システムとの連携
  • 動画アップロード・配信
  • AIアシスト
  • 自動ウェビナーの設定
  • 会員サイト運営
  • イベント・セミナー予約
  • パートナー(アフィリエイト)
  • メール配信
  • メール作成
  • メール代行発行
  • 決済システムとの連携(オプション)
  • 購読者専用サイト(オプション)
  • デジタルコンテンツ販売(オプション)

UTAGEとジェイシティメールでは、できることにこれだけの差があります。

ジェイシティメールはメール配信機能の他に、コンテンツ販売・決済の機能が備わっているのですが、有料オプションとなっているため、さらに費用がかかります。

その点、UTAGEなら月額料金以外にかかる費用は一切ありません。初期費用も0円です。

ただジェイシティメールは「ステップメール配信」や「誕生日メール配信」、「絞込み配信」などの機能が、月額6,600円のベーシックプランから使えます。月間配信数1万通を超えると追加料金がかかりますが、登録読者数の上限はありません。

そのため登録読者数は多いけれど、月間配信数が1万通を超えない方はジェイシティメールの方が使いやすいと感じるかもしれません。

メール配信機能が使えて月間配信数が1万通を超えない人はジェイシティメール、メール配信だけでなく、LINE配信やその他オンラインマーケティング全般を網羅したツールを選びたい人はUTAGE、という選択になるでしょう。

UTAGEでは、14日間の無料お試し期間を利用できるので、まずは一度体験してみてください。

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※無料期間に解約すれば費用は1円もかかりません。

まとめ

本記事では、UTAGEとジェイシティメールのメール配信機能や料金プランなど、さまざまな視点から徹底比較しました。

ジェイシティメールはHTMLメールを含めた「一斉メール配信」や、特定のメールを配信していない人に送信する「もれなく配信」、便利な「ステップ配信」などができるメルマガ配信サービスです。

オプション料金を支払えばコンテンツ販売や有料メルマガ配信、購読者専用サイトの利用なども可能です。管理画面は使いやすく、専門の日本人スタッフによる電話サポートに対応していますので、メール配信サービスが初めての方にオススメのツールとなっています。

しかし、

  • UTAGEかジェイシティメール、これかれどちらを使うかで迷っている
  • メール配信以外にも今後利用したい機能が増えていきそうだ
  • 複数のツールを使い分けるより、ひとつにまとめたい

    という人は、UTAGEがおすすめです。

    集客や動画配信、メール・LINE配信、会員サイト作成まで、全てをUTAGE1本でまかなえるのに、月額料金以外に追加費用が発生することはありません。

    今はLINEだけでいいと考えている方でも、将来的な拡張性を考えるとUTAGEを選ぶメリットは大きいです。

    UTAGEには14日間の無料お試し期間が設けられていますので、実際に体験してから契約するかを決めるのもよいでしょう。

    ※下記からUTAGEは14日間の無料利用が可能です。

    ※無料期間に解約すれば費用は1円もかかりません。

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