予約受付、決済管理から顧客管理までができるSELECTTYPE。
実はUTAGEにも、予約受付や決済管理ができる予約システムがあります。
最近UTAGEが話題になっているので、乗り換えようかなとお考えの方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、
- UTAGEとSELECTTYPEの機能にはどんな違いがあるのか
- UTAGEがあれば、SELECTTYPEがなくても大丈夫なのか
といったお悩みを解決します。
また、UTAGEがおすすめの人、SELECTTYPEがおすすめの人についても解説しているので、ぜひ参考にしてください。
※無料期間に解約すれば費用は1円もかかりません。
SELECTTYPEとは?
SELECTTYPEは、株式会社セレクトタイプが管理・運営する、日本製の予約システムです。
株式会社セレクトタイプは、SELECTTYPEを主に運営しています。2020年時点でSELECTTYPEのユーザーは、10万ユーザーを超えました。
ホームページ、予約システム、イベント受付、お問い合わせ受付、アンケート調査、顧客管理&会員システムといった、予約管理に必要なツールが揃っており、評判も良いシステムの1つです。
会社概要
会社名 | 株式会社セレクトタイプ(SelectType, Inc.) |
---|---|
住所 | 〒170-0005 東京都豊島区南大塚3-36-7 南大塚T&Tビル506 |
設立 | 平成29年4月17日 |
代表者 | 代表取締役 田中 武義 |
事業内容 | Webサービスの企画・開発・運営 予約システムを中心としたクラウドサービス「SelectType」 |
HP | https://select-type.com/ |
SELECTTYPEの特徴
業種別のテンプレートが豊富
SELECTTYPEのいちばんの特徴ともいえるのが、業種別のテンプレートが豊富だという点です。
SELECTTYPEには、68種の業種、170種類以上のテンプレートが用意されています。
この中から選んで少し編集すれば、デザイン性の高い予約システムがすぐに完成します。細かなデザイン調整や変更も可能です。
また、デザインが崩れないよう、自動的にスマートフォン用に最適化されます。
多言語設定ができる
SELECTTYPEでは、多言語設定が可能です。
SELECTTYPEオリジナルの多言語設定で、自動翻訳機能のように誤訳誤差が出にくくなっています。翻訳テンプレートは、英語・中国語(簡体/繁体)の3つです。
変更したい箇所を選んで自分でカスタマイズしたり、オリジナルな言い回しを設定したりすることもできます。
回数券・チケット販売ができる
顧客のリピート率を上げる回数券やチケットの販売ができるのも、SELECTTYPEの特徴です。
回数券やチケットは、1枚ずつ販売したり、枚数を決めてセット販売したりすることができます。さらに、販売期間も設定できるので、期間によってセール販売を行うことも可能です。
販売した回数券やチケットは、SELECTTYPEの予約システムで利用できます。
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UTAGEとSELECTTYPEの違いを比較
それでは、UTAGEとSELECTTYPEの機能の違いを解説します。
予約フォーム、予約システム
まず、予約フォームについてです。
SELECTTYPE | UTAGE | |
フォーム数 | 最大500個まで (プランによる) |
無制限 |
予約受付の可能件数 | 最大366日後まで (プランによる) |
無制限 |
予約受付期間(日) | 無制限 | 無制限 |
予約カレンダー作成可能数 | 最大250個まで (プランによる) |
無制限 |
定員設定 | 〇 | 〇 |
残数表示 | 〇 | 〇 |
決済連携 | 〇 | 〇 |
テンプレート | 〇 | △ |
SELECTTYPEもUTAGEも、カレンダー表示や決済連携を用いた予約フォーム作りを簡単に行うことができます。
SELECTTYPEの場合、目的に合わせて4つのタイプのテンプレートが用意されています。業種ごとにカスタマイズされたテンプレートを少し編集するだけで、予約フォームを作ることができます。
テンプレートのタイプは、教室/イベントタイプ、営業時間受付タイプ、宿泊施設タイプ、スタッフ指名タイプの4つです。
SELECTTYPEの予約フォーム作成機能の特徴として、業種に合わせた細かな部分までテンプレート化されていることにあります。
例えば、料理教室用のテンプレートであれば、カレンダー形式の予約日程だけでなく、「スクール」の選択という項目も入っています。
予約日程の表示形式は、リスト形式、カレンダー形式など様々で、種類も豊富です。
スタッフ指名制の予約フォームにも様々なテンプレートがあるので、お好みのスタイルから選んで作成できます。
スタッフ指名制の場合、スタッフ指名だけでなく、コースやメニューの選択項目を作ることも可能です。
また、決済連携もできます。
このように、SELECYTYPEの場合、様々な項目を設置した予約フォームを作ることができます。
UTAGEの場合はイベント機能を使って予約フォームを簡単に作ることができます。
以下が、デフォルトの予約フォームです。入力内容を変更したり、ページ上部と下部にテキストを入れたりすることが可能です。
UTAGEの予約フォームはとてもシンプルです。編集画面もシンプルで、専門知識がなくてもすぐに作成できます。
UTAGEのファネル機能を使えば、もっと自由度の高い予約フォームを作成することも可能です。
基本のお客様情報の他、決済情報の入力を設置して、事前決済を行うことができます。
また、予約日程を選択式にして表示させることも可能です。日程は、リスト形式、カレンダー形式、リスト+カレンダー形式の3つの表示方法があります。
また、日程や開催地だけでなく、残数を表示させることもできます。担当者の選択項目を入れることも可能です。
UTAGEでもこのように、様々なタイプの予約フォームを作ることができます。
しかしUTAGEの予約フォーム作成は、商品の販売に向けたセミナーや説明会、個別相談などのイベント開催をしたい人に向けた機能になっています。
そのため、SELECTTYPEのように病院の受付や宿泊施設の予約、果物狩りの予約といった業種に合わせたフォーム作りとなると、機能が足りないと感じるかもしれません。
ホームページ作成
次に、ホームページ作成機能についてです。
SELECTTYPEには、かんたんにホームページを作る機能が備わっています。テンプレートから好きなものを選び、編集するだけでホームページが出来上がります。
ただし、内容は、サービスについて、ギャラリー、地図・アクセス、店舗情報、お問い合わせといった最低限の情報のみです。
また、予約フォームや問合せフォーム、動画、SNSページといったコンテンツを設置したホームページ作りも可能です。さらにデザインの変更も可能です。
SELECTTYPEの場合、ページを直接編集するのではなく、タイトルや文字の変更をするだけでできてしまう機能もあります。
このように、テンプレートを使い、少ない手順でホームページができてしまうのが、SELECTTYPEの特徴です。
一方UTAGEにも、テンプレートがあり、簡単にページを作成することが可能です。
UTAGEの場合はSELECTTYPEに比べ、ページに設置できるコンテンツが多いです。
予約フォームや問合せフォーム、画像や動画の埋め込みはもちろんのこと、カウントダウンタイマーや決済ボタン、SNSシェアボタンやLINEの友だち追加ボタンといった、様々なコンテンツが設置可能できます。
設置の仕方も簡単で、以下のような「要素」の選択画面から、必要なものを選ぶだけです。
動画は、自動再生にしたり、途中から再生するといった設定もできます。チャプターを作って表示させることもできます。
さらに、ワンタイムオファーの設定をすることで、1度しか表示されないページを作って購買意欲を高める仕組みを構築することも可能です。
カスタマイズ性が高いのがUTAGEの特徴ですが、操作は直感的に行うことができます。
専門的な知識がなくても編集しやすい操作画面なので、初心者でも作成できます。
また、パソコンとスマホ、両方の見え方を確認しながら作ることができるのも、UTAGEの特徴です。デザインが崩れないよう、細かな調節ができるので安心です。
さらに、文章や画像、動画など全てのコンテンツを、パソコンのみ表示、スマホのみ表示にする設定ができます。
このようにUTAGEのページ作成機能は、直感的な操作で行うことができ、カスタマイズ性が高いです。
イベント・セミナー管理
次に、イベント・セミナー管理についてです。
SELECTTYPE | UTAGE | |
イベント作成可能範囲 | 最大366日後まで (プランによる) |
無制限 |
イベント作成可能個数 | 最大5000件まで (プランによる) |
無制限 |
1イベントあたりの参加申込受付可能数 | 最大5000件まで (プランによる) |
無制限 |
決済連携 | 〇 | 〇 |
告知ページ作成 | 〇 | 〇 |
定員設定 | 〇 | 〇 |
承認制の設定 | 〇 | × |
リマインダ配信 | × | 〇 |
アンケート | 〇 | 〇 |
CSVデータの出力 | 〇 | 〇 |
SELECTTYPEもUTAGEも、イベントやセミナー開催のための告知ページを作ったり、予約フォームを作ったりすることが可能です。
どちらのツールも、定員を設定したり、申込と同時にアンケートを配付したりすることができます。参加者一覧をCSVデータに出力することも可能です。
SELECTTYPEの場合、イベントやセミナーに合わせたテンプレートもデザインが多数あります。ホームページ作成や予約フォーム作成と同じように、簡単な編集のみでデザイン性の高い告知ページが出来上がります。
UTAGEの場合、数は少ないですがテンプレートがあり、やはり少し編集すればそれなりの告知ページが出来上がります。
また、UTAGEは、開催日までのリマインドメールを自動的に作成してくれます。こちらも少し編集すれば利用できるので便利です。
さらにUTAGEでは、イベントやセミナー、個別相談のオンライン開催もできます。
Googleカレンダーと連携させて細かい日時の設定や管理をしたり、担当者の選択や管理をすることが可能です。
Zoomと連携させれば、予約ごとに専用のZoomリンクを発行できます。
また、ウェビナーも簡単に開催できます。UTAGEのウェビナー機能では、ただ動画を配信するだけでなく、チャット機能を使った参加型のセミナーを開催することが可能です。
UTAGEなら、予約・管理にとどまらず、その後のオンライン開催や、参加者へのメルマガ・LINE配信といった一連の流れを全て自動化することが可能なのです。
メール配信機能
次に、メール配信機能についてです。
SELECTTYPE | UTAGE | |
一斉配信 | 〇 | 〇 |
ステップ配信 | × | 〇 |
リマインダ配信 | 〇 | 〇 |
HTMLメール配信 | × | 〇 |
絞り込み配信 | 〇 | 〇 |
予約配信 | 〇 | 〇 |
シナリオ設定 | × | 〇 |
タグ(ラベル)管理 | 〇 | 〇 |
LINE連携 | × | 〇 |
開封率、クリック率等の分析 | × | 〇 |
A/Bテスト | × | 〇 |
AIアシスト機能 | × | 〇 |
メール配信数 | 500~10,000件/月 (プランによる) |
無制限 |
メール配信機能は、UTAGEの方が充実しています。
例えば、UTAGEはHTMLメールを作成して送ることが可能です。他にも、開封率・クリック数の分析やA/Bテストができたり、AIアシスト機能を使ったりすることができます。
また、イベント前のリマインドメールの配信にも違いがあります。
SELECTTYPEのリマインダ配信は、前日、3日前、7日前の3つのみです。予約情報は自動的に挿入されますが、本文は自分で作成する必要があります。
一方、UTAGEは、6つのリマインドメールが自動生成されます。イベント開催14日前から前日の開催60分前まで、様々なタイミングのメールが作られます。
送る送らないの設定や日時の編集を行い、自分なりにカスタマイズも可能です。
しかもUTAGEなら、この画面でメールとLINEの設定を一気に行うことができます。
UTAGEの場合は、シナリオ設定ができるので、設定した条件が発生したタイミングでメールやLINEを配信する仕組みも構築できます。
SECTTYPEでも、イベント予約の完了メールやサンクスメールなどの設定は可能です。しかしUTAGEのシナリオ機能を使えば、送りたいタイミングに送りたいメールをあらかじめ作成しておくことができ、よりカスタマイズ性があります。
LINE配信機能
次に、LINE配信機能についてです。
SELECTTYPE | UTAGE | |
LINE連携 | プレミアムプランで〇 | 〇 |
連携LINEアカウント | 1つまで | 無制限 |
一斉配信 | 〇 | 〇 |
ステップ配信 | × | 〇 |
リマインダ配信 | 〇 | 〇 |
予約配信 | 〇 | 〇 |
1対1トーク | × | 〇 |
シナリオ設定 | × | 〇 |
自動応答(キーワード応答) | 〇 | 〇 |
リッチメニュー | 〇 | 〇 |
AIアシスト | × | 〇 |
LINEはSELECTTYPEもUTAGEも連携して利用できますが、UTAGEの方ができることが多いです。
例えば、いつどんなメッセージをLINEで送るかをカスタマイズすることができます。イベント予約後のリマインドメールなど、自動作成してくれるものもありますが、自分で設定するシナリオ設定が可能です。
SELECTTYPEでは、LINE配信するタイミングは選択制で、以下のように5つしかありません。
また、これらのメッセージの内容は、LINEヤフー for Businessにログインしないと変更ができません。
一方UTAGEであれば、LINEの配信タイミングの設定もメッセージ内容も全てUTAGEで行うことができてしまいます。
また、UTAGEでは1対1トークも可能です。双方向のやり取りができるので、より顧客とのコミュニケーションが取りやすくなります。
その他にも、リッチメニューや自動応答も、UTAGEで設定することができます。
SELECTTYPEの場合、メッセージの編集もリッチメニューや自動応答も、LINEヤフー for Businessへのログインが必要です。
一方でUTAGEはLINEヤフー for Businessへ移動することなく、UTAGEでの編集で完結するので簡単です。
メール配信との連携もできます。同じメッセージを、メールのみ、LINEのみ、両方で配信といった設定ができるのです。
SELECTTYPEでできることとして、予約フォームに「LINEで申込」のボタンの設置という便利機能があります。これはUTAGEではできません。UTAGEでは、友だち登録のボタンやQRコードの表示ができます。
顧客管理
次に、顧客管理についてです。
SELECTTYPEの顧客リストは以下のようにシンプルな作りになっています。
顧客ごとの詳細をクリックすると、予約履歴やフォーム回答履歴などを確認できます。
顧客ごとにタグをつけることができ、このタグを利用することで、顧客解析機能を使うことが可能です。
男女比や都道府県別比率の他、自由に設定したタグごとにグラフを自動作成してくれます。
一方UTAGEのイベント参加者一覧は、以下のようになっています。
そして、申込者ごとに、名前や住所、連絡先等の詳細や、イベント参加履歴、申し込み状況等を確認できます。
さらに、リマインド配信用シナリオの読者詳細の確認もできます。ここでは、登録情報や配信予定リマインド配信や配信済みリマインド配信、開封率やクリック履歴も見られます。
LINE情報を取得できている場合は、LINE友だち詳細の確認や1to1トークもできてしまいます。
ここまで様々な情報を連携させた顧客リストを確認できるのは、オールインワンシステムであるUTAGEならではの強みの1つです。
決済機能
次に、決済機能についてです。
SELECTTYPEもUTAGEも、決済システムと連携して、予約フォーム等で決済を行うことができます。
SELECTTYPEが連携できる決済代行会社は、「Stripe」のみです。
一方UTAGEは、「Stripe」「UnivaPay」「AQUAGATES」「テレコムクレジット」の4つの決済代行会社と連携できます。
中でもUTAGEは、「UnibaPay」との連携を推奨しています。
その理由は、決済に関するトラブルを未然に防ぐためです。
決済代行会社には、「UnivaPay」「AQUAGATES」「テレコムクレジット」などの国内で運営されている国内決済代行会社と、「stripe」や「paypal」などの海外代行会社があります。
- 事前に商材の審査があり、審査に通ることで利用できる
- 運用中に審査が入って利用中止になる心配なく、継続運用が可能
- 「UnivaPay」「AQUAGATES」「テレコムクレジット」など
- 事前の商材審査がないので、すぐに利用できる
- 運用中に審査が入って利用中止になる可能性がある
- 「stripe」や「paypal」など
実際、paypalなどの海外決済代行会社は、決済アカウントの突然の停止やカード課金の売上の没収といったトラブルが発生しています。
UTAGEでは、そのようなトラブルを未然に防ぎ、ユーザーが安心して決済システムを運用していけるよう、国内決済代行会社を推奨しているのです。
ちなみに、UTAGE経由で「UnibaPay」を契約すると、初期費用や月額費用が無料になるという特典もあります。
詳しくは、下記記事にて解説しています。
画像・動画管理
次に、画像・動画管理についてです。
SELECTTYPEは画像のみ、UTAGEは画像と動画をアップロードして管理することができます。
SELECTTYPEの画像アップロード容量は、いちばん上位のプランでも5GBまでです。これは写真だと約1,200枚ほどの容量です。
UTAGEは、画像と動画を合わせて1000GBまでアップロードできます。
UTAGEの画像・動画管理機能のいちばんの特徴は、独自の動画アップロード機能があるという点です。
この機能があれば、YouTubeやVimeoを介することなく、動画を好きなページに挿入することが可能です。
Vimeoは利用料がかかりますし、YouTubeは商用利用が原則禁止です。動画を有料コンテンツとして扱うためにVimeoを利用し、月額料金を払っている人も多いのではないでしょうか。
しかしUTAGEなら、追加料金なしで1000GBまでアップロードでき、無料配信も有料配信も可能です。
さらに、UTAGEでアップロードした動画なら、自動再生や途中からの再生といった設定もできます。
SELECTTYPEには動画アップロード機能がなく、YouTubeの動画を挿入することになります。
料金
最後に、料金を比較します。
SELECTTYPEの料金
SELECTTYPEの料金プランには、個別プランとパッケージプランがあります。
個別プランは、予約システム、フォーム、ホームページ作成の機能ごとに契約し、料金が発生するプランです。
すべての機能を使いたい場合は、パッケージプランがお得です。ここでは、パッケージプランをUTAGEと比較していきます。
ベーシック | プロフェッショナル | プレミアム | |
月額料金(税込) | 3,300円 | 5,500円 | 16,500円 |
作成可能サイト/ページ数 | 3ページ | 10ページ | 50ページ |
ページ内追加可能要素数 | 1,000 | 10,000 | 50,000 |
予約カレンダー作成可能数 | 30個まで | 50個まで | 250個まで |
イベント作成可能個数 | 30日後まで | 90日後まで | 366日後まで |
イベント参加申込受付可能数 | 100件まで | 1000件まで | 5,000件まで |
予約受付の可能件数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
過去の予約履歴保管件数 | 直近300件まで | 直近10,000件まで | 直近50,000件まで |
フォーム数 | 10 | 100 | 500 |
保管できるお客様情報(人) | 300人まで | 10,000人まで | 50,000人まで |
会員システム | 〇 お知らせ10件まで |
〇 お知らせ100件まで |
〇 お知らせ500件まで |
メールマガジン配信 | 500件/月 | 2,000件/月 | 10,000件/月 |
画像アップロード | 100MBまで | 1GBまで | 5GBまで |
Googleドライブ連携 | トライアル30日 | トライアル30日 | 〇 |
LINE連携 | トライアル30日 | トライアル30日 | 〇 |
サブ管理者 | 1名 | 1名 | 5名 |
SELECTTYPEのパッケージプランは3つあり、無料のプランはありません。
SELECTTYPEは、プランごとに細かな制限が設けられています。LINE連携や、複数人での管理を行いたい場合は、いちばん上位のプレミアムプランにする必要があります。
ベーシックプランでは、サイトのページが3ページ、フォームは10個までしか作れませんし、メルマガも月に500件までしか送れません。
規模が小さい場合は十分ですが、ビジネスで利用するためには、プロフェッショナル以上のプランが必要になってくるでしょう。
また、イベントの作成も、ベーシックは30日後まで、プロフェッショナルは90日後までと、作成期間の制限もあるので注意が必要です。
UTAGEの料金
UTAGEのプランは、ライトプランとスタンダードプランの2つのみです。
ライトプラン | スタンダードプラン | |
月額料金(税込) | 9,700円 | 21,670円 |
ファネル作成数 | 5つまで | 無制限 |
ページ作成数 | 50まで (1ファネル10ページまで) |
無制限 |
商品数 | 5つまで | 無制限 |
配信アカウント | 2つまで | 無制限 |
登録読者数 | 3000人まで | 無制限 |
シナリオ数 | 30まで | 無制限 |
連携LINEアカウント | 1つまで | 無制限 |
会員サイト作成数 | 1つまで | 無制限 |
会員サイトコース数 | 3つまで | 無制限 |
会員サイトレッスン数 | 30まで | 無制限 |
パートナー(アフィリエイト) | 利用不可 | 利用可 |
独自ドメイン | 1つまで | 無制限 |
オペレーター | 1ユーザーまで | 5ユーザーまで |
メディア管理 | 300GBまで | 1000GBまで |
UTAGEのプランは分かりやすく、ライトプランでは制限付きで、スタンダードプランでは無制限で利用できるようになっています。
UTAGEの場合、SELECTTYPEと違って、スタンダードプランにすれば、全ての機能が無制限に使い放題になることが特徴です。
メール配信数や、サイトのページ数に制限はありません。イベントやフォームの作成数や期間にも制限はありません。
また、UTAGEの会員サイトは、複数作ることが可能です。多くのツールは会員サイトを複数作りたいならその分の課金が必要ですが、UTAGEには課金がありません。
さらに会員サイト内のコースやレッスン数、生徒数にも制限はありません。
LINE連携もUTAGEなら、複数のアカウントと連携できます。
UTAGEの月額料金21,670円は一見高いようですが、UTAGEには多くの機能が備わっています。
LP作成、イベント作成、予約フォーム、会員サイトだけでなく、メールとLINEの連携配信、独自の動画アップロード・配信機能、AIアシスト機能など、欲しい機能が全て揃っているのです。
だから、UTAGEであれば、他のツールを必要としません。UTAGEの月額料金のみで完結します。そして、SELECTTYPEのように細かい制限もありません。
そう考えると、UTAGEの月額料金はコスパが良いと言えるでしょう。
※無料期間に解約すれば費用は1円もかかりません。
SELECTTYPEがUTAGEよりも優れている点
SELECTTYPEがUTAGEよりも優れている点は、3つ挙げられます。
テンプレートのデザインが豊富
まず、テンプレートのデザインが豊富だという点です。
病院の受付から、マッチングイベントの予約、果物狩りの予約など、68種の業種、170種類以上のテンプレートが用意されています。
業種に合ったデザインで作られているので、デザイン重視で考えている人にとってはおすすめのツールです。
アンケート・診断テストの作成が簡単
次に、アンケートや診断テストの作成が簡単だという点です。
アンケートにも様々なテンプレートが用意されているので、質問を追加していくだけですぐに作成できます。
質問形式も以下のように様々な形があり、Googleフォームのように簡単に作っていくことが可能です。
SELECTTYPEのアンケート作成は、テンプレートを使って直感的に作れるし、デザイン性も高いのが特徴です。
回数券・チケット販売ができる
次に、回数券やチケットの販売ができるという点です。
SELECTTYPEではオリジナルの回数券やチケットを販売する機能があります。
購入した回数券やチケットは、SECTTYPEを使った予約システムで利用することができます。
回数券やチケットの種類、値段は自由に設定でき、セール販売もできるのが特徴です。
UTAGEではこうした回数券やチケット販売機能がないので、この機能が使いたい人にはSELECTTYPEがおすすめです。
※無料期間に解約すれば費用は1円もかかりません。
SELECTTYPEからUTAGEへの乗り換えがおすすめの人
UTAGEがおすすめなのは以下のような人です。
- オンラインのセミナーや講座、個別相談を開催したい人
- 動画コンテンツをYouTubeやVimeoにアップしている人
- LINEをもっと活用したい人
オンラインのセミナーや講座、個別相談を開催したい人
UTAGEは、オンラインのセミナーや講座、個別相談を開催したい人におすすめです。
UTAGEには、オンラインでセミナーや講座、個別相談などを開催できる機能が備わっています。
集客ページやサンクスページ、予約フォームの作成から、参加者へのリマインドメール配信、Zoomの専用リンクの自動発行、動画配信、オンライン決済、開催後の後追い配信まで、全てをUTAGE1つで行うことが可能です。
しかもそれらを全て自動化することもできるのです。
予約申込者へのメールやLINE配信を自動化するだけでなく、動画配信や開催後の後追い配信まで自動化が可能です。シナリオを構築してしまえば、集客からイベント開催、その後のフォローまで自動化する仕組みができるのです。
最近流行っているウェビナー開催も可能です。
UTAGEのウェビナー開催では、一方的な動画配信だけでなく、チャット機能を用いた参加型のウェビナーを開催することもできます。
個別相談は、Googleカレンダーを連携することで、より細かな日時の予約が可能になります。担当者の指名を設定することもできます。
さらに、会員サイトを作り、メンバー限定のコンテンツ販売も可能です。会員サイトを作るための追加料金は必要ありませんし、複数の会員サイトを作ることもできます。
UTAGEならこのように、オンラインセミナーや講座、個別相談を、他のツールを使うことなく開催でき、しかも集客から開催、その後のフォローまで自動化できます。
オンラインセミナーや講座、個別相談を開催したい人にはUTAGEがおすすめです。
動画コンテンツをYouTubeやVimeoにアップしている人
今、動画コンテンツをYouTubeやVimeoにアップしている人にもUTAGEがおすすめです。
YouTubeは商用利用が原則禁止ですし、Vimeoは利用料金が発生してしまいます。
しかしUTAGEであれば、追加料金なしで商用利用が可能です。
UTAGEには独自のアップロード機能があり、UTAGEで動画を管理することができます。容量は画像と合わせて最大1000GBまで追加料金なしで使えます。
UTAGEにアップした動画なら、自動再生や途中からの再生を行ったり、チャプターを作成することも可能です。
さらにウェビナー開催で利用した場合、チャット機能が使えるようになります。チャット機能を使うことで、一方的な動画配信ではなく参加型のセミナーを自動開催できるのです。
このようにUTAGEなら、動画をさらに活用したマーケティングが可能になります。
LINEをもっと活用したい人
UTAGEは、LINEをもっと活用したい人におすすめです。
SELECTTYPEもLINEと連携し、LINE配信を活用できますが、UTAGEの方がより効率的に使うことができます。
例えば、SELECTTYPEだと、固定のタイミングでしかリマインドメールを送れませんが、UTAGEなら、自分の好きなタイミングでリマインドメールを配信することが可能です。
また、一斉配信や絞り込み配信、予約配信など、配信方法を用いて好きなタイミングでメッセージを送ることが可能です。
LINEのメッセージ内容編集や、配信タイミングの設定は全てUTAGEで可能です。SELECTTYPEだと、LINEヤフー for Businessへ移動しないと編集できない内容が多いです。
さらに、UTAGEのLINEメッセージ編集画面は、メール配信設定画面と一緒なので、メールとLINEを使い分けながら顧客にアプローチすることも簡単です。
そしてUTAGEなら、リッチメニューや1to1トークもUTAGE上で利用できます。
LINEヤフー for Businessに移動せずに様々な機能が使え、メールとの連携もできる点で、SELECTTYPEよりも効率的にLINEを使っていくことが可能なのです。
※無料期間に解約すれば費用は1円もかかりません。
今、SELECTTYPEとUTAGEを比較検討しているなら、UTAGEがおすすめ
今、SELECTTYPEとUTAGEのどちらにしようか迷っているなら、UTAGEをおすすめします。
理由1 UTAGEは多機能で高機能
UTAGEは多機能で高機能なので、他ツールが必要ありません。
SELECTTYPEは予約システムに特化していますが、その他のシステムが弱かったり、他のツールが必要になることも多いのではないでしょうか。
他ツールを使うとなると、その分の利用料や連携する手間も発生してしまいます。海外ツールは高機能ですが、理解して使いこなすまでに時間がかかることも多いです。
しかしUTAGEであれば、欲しい機能が十分に備わっています。
ファネル作成(集客ページ、価値提供ページ、販売ページ作成)
メール配信
LINE配信
決済・商品販売
会員サイト作成
イベント予約・管理
自動ウェビナー
動画アップロード・配信
AIアシスト
自社アフィリエイト など
このようにUTAGEには、自社アフィリエイトやAIアシスト、独自の動画アップロード機能、会員サイト作成機能など、SELECTTYPEにはない機能があります。他のツールが必要になることはないでしょう。
また、UTAGEなら、アップセルやオーダーバンプの設定も簡単にでき、購買意欲を高めたり、リピーターを増やしたりする仕組みも構築できます。
アフィリエイト機能を使えば、集客力を高めることもできます。
UTAGEを使えば、集客から販売、アフターフォローまで一連の流れを自動化することができます。UTAGE1つで完結するので結果的にはコスパもよくなります。
理由2 UTAGEの機能は無制限に使える
UTAGEのほとんどの機能には制限がありません。
メール配信数も、メルマガ読者数も、ページ作成数も、予約フォーム数も、会員サイト作成数も、連携できるLINEアカウントも、全て制限がありません。
多くのツールは、メール配信数が増えれば増えるほど料金が高くなったり、会員サイトを複数作るとその分の契約料が発生したりと、追加料金がかかります。
しかしUTAGEなら、追加料金が発生する心配はありません。制限を気にしなくていいのは大きなメリットです。
理由3 売上や集客力をアップさせる仕組みが構築できる
UTAGEなら、売上や集客力をアップさせる仕組みが構築できるのでおすすめです。
SELECTTYPEにも回数券やチケット販売機能があるので、リピーターを増やせるという点ではメリットがあります。
しかしUTAGEなら、集客力や売上のさらなる向上が期待できるのです。
例えばUTAGEでは、アップセルやオーダーバンプが簡単に実装できます。
購入直後は購買意欲が高まっているので、購入してもらえる可能性が上がり、顧客単価のアップが期待できます。
ワンクリックでアップセルが可能なので、何度も支払情報を入力せずに購入できる仕組みを作ることが可能です。
また、作ったページを1度だけ表示させる機能があります。この機能を使えば、購入者に一度だけ特別なオファーを行うワンタイムオファーの実装もできます。
さらにUTAGEには自己アフィリエイト機能もあります。これは、パートナーとなったアフィリエイターに自分の商品を紹介してもらって報酬を払うシステムです。
UTAGEの場合、商品の紹介だけでなく、メルマガ登録やLINEの友だち登録もアフィリエイトの対象です。
この機能を使えば、自分一人では限界のある集客力をさらに高めることができるのです。
このように、UTAGEには、売上や集客力をさらにアップさせることのできる機能があるのでおすすめです。
※無料期間に解約すれば費用は1円もかかりません。
まとめ
今回は、SELECTTYPEとUTAGEの機能や料金の違いを解説しました。
SELECTTYPEは予約システムに特化しており、テンプレートが豊富でデザイン性の高いツールです。そこに魅力を感じるという人にはUTAGEを強くおすすめしません。
しかし、
- オンラインイベントの開催をしている
- LINEをもっと活用したい
- 売上や集客力をアップさせたい
- 1つのツールで完結させたい
という人には、UTAGEがおすすめです。
UTAGEの機能が全て無制限で使えるスタンダードプランは、14日間無料で利用できます。気になる人はぜひ、お試ししてみてください。
※無料期間に解約すれば費用は1円もかかりません。