数あるランディングページ(LP)作成ツールの中からUTAGEとLPツールズ、どちらを選ぶべきか迷っている方に向けて、
- 反応の取れるLPを作れるのはどっち?
- デザイン性が良いのはどっち?
- LP作成初心者でも、簡単にできるのはどっち?
などのポイントを踏まえて、2つのツールを比較検討したので、ぜひ参考にしてください。
UTAGEとLPtools(LPツールズ)の概要とできること
プログラミングやデザインの知識がなくても「反応が取れる」LPを作れるLP制作ツール・LPtoolsと、LP作成機能だけでなく、マーケティングに必要なオンラインコース作成・メール配信・ライン連携機能などを持つUTAGE、それぞれの概要とできることについて紹介します。
UTAGEの概要とできること
UTAGEは、インターネット上でのサービスやコンテンツの販売をサポートするオールインワン・システムです。こちらではUTAGEの概要と実際にできること、さらにはUTAGEの優れたLP作成機能についても紹介します。
- LP用のテンプレートを利用して直感的に操作ができる
- プロのマーケターがデザインしている
- デザイン性だけでなく、マーケティングにも特化している
- A/Bテストを利用して反応率や成約率がわかる
- ワンタイムオファー(ワンクリックアップセル、その他)
※ワンクリックアップセルでないものももちろん作れます - 会員サイト作成(自動ID、パスワード付与)
- リマインダー配信
- メール配信(一斉配信、セグメント配信、ステップ配信)
- LINE配信(一斉配信、セグメント配信、ステップ配信)
株式会社 | Fountain |
開発者 | いずみゆう |
住所 | 東京都港区芝2丁目16−12 河上ビル2階 |
電話番号 | 03-6822-5442 |
営業時間 | 月曜日 – 金曜日 – 10:00 – 18:00 土日祝 – 休業 |
公式HP | https://utage-system.com/ |
LPtoolsの概要とできること
LPtoolsはプログラミングやデザインの知識がなくてもLPを作れるLP制作ツールで、15年間100億円を売り上げてきたWebマーケティング企業のノウハウが詰め込まれています。Word Pressのプラグインなので、WP利用者にとっては簡単にインストールでき、使えるというメリットがあります。
LPtoolsはあくまでLP作成のためのツールですので、UTAGEとはそもそもサービスコンセプトが異なります。今回はUTAGEのLP作成機能とLPtoolsの機能を中心に比較し、UTAGEのページ作成機能で十分足りそうかどうかを判断いただければと思います。
- 自分のビジネスにあったテンプレートを選べばLPが作れる
- デザイン済みブロック42種類でカスタマイズが自由にできる
- WordPressのプラグインなので、サイトのデザイン性そのままでLP機能が追加できる
- クリック&ドロップでできるブロックエディタで直感的にページができる
- 買い切りでずっと使える
株式会社 | Catch the Web |
代表取締役 | 松井宏晃 |
住所 | 〒252-0804 神奈川県藤沢市湘南台1-7-9 フォーレ湘南台5階 |
設立 | 2006年4月 |
問い合わせ | メールによる問い合わせ |
公式HP | https://ctp.ctw-contents.com/lptools/lp/clp/ctw/ |
UTAGEとLPtools(LPツールズ)のLP作成機能の違いを比較
こちらではUTAGEとLPtoolsのLP作成機能に絞って、テンプレートやデザイン性、操作性、カスタマイズ性の4つのポイントで比較します。
LPテンプレートで比較
UTAGE
UTAGEのLPテンプレートはマーケティングのプロがデザインしているので、サイトを訪れた人の心を掴みます。今までのLPテンプレートデザインは5つでしたが、新しく追加され、説明会ローンチファネル、メールアドレス登録ファネル(女性向けあり)、LINE登録ファネルなど、全14種類と選択肢がかなり増えました。
説明会ローンチファネル
LINE登録ファネル
LPtools
LPtoolsのLPテンプレートには反応の取れるテキストや構成など、工夫が盛り込まれています。オプトインLP(女性向けあり)、説明会LP(女性向けあり)、ファネルページ、セールスレター(女性向けあり)のほか、ベーシックテンプレートが4種類、さらには自分だけのテンプレートを作ることができます。
テンプレートの種類はLPtoolsの方が若干、多いことがわかりました。
デザイン性で比較
どちらもプロがテンプレートを用意していますので、文章を修正するだけでLPなどを作成することができます。
ただ実際には、見栄えの良いLPを作ろうと思ったらファーストビューはデザイナーに依頼する必要があります。特にLPtoolsは「デザイナーいらず」をうたっていますが、宣伝文句であるような綺麗なLPを作るためにはデザイナーは必須です。
一方で、UTAGEはデザイン性はそこそこですが、そのまま使えるテンプレートです。
正直、見栄えの良いデザインのLPが反応が取れるわけではなく、実際には見栄え重視のLPは反応がとれないケースも少なくありません。デザイナーに依頼すると修正に大幅な時間がかかるので、細かな変更・改善をしないケースも多いです。
この視点で考えると、UTAGEもLPtoolsも最低限のポイントを押さえたLPは自作できますので、UTAGEで十分と言えます。「LPtoolsがあればデザイナーいらずでデザイン性の高いLPが作れる」は、ハッキリ言って大間違いなので、その点は注意が必要です。
参考までにそれぞれのデザイン性の違いを実際に見てみましょう。
UTAGE
説明会ローンチファネル
メールアドレス登録ファネル
LPtools
操作性で比較
UTAGE
UTAGEでLPを作成するときは、デフォルトのテンプレートを選んで、編集ボタンを押してテキスト部分を入れ替えるだけなので、LP作成初心者でも、簡単にLPが作成できます。
LPtools
LPtoolsでLPを作成するときにも同様に、デフォルトのテンプレートを選んでテキストを入れ替えるだけなので簡単です。ただ、WordPressのプラグインで、ブロックエディタ対応のツールなので、WordPress初心者が使いこなせるようになるまでは難易度が高めです。
カスタマイズ性で比較
UTAGEはデフォルトのテンプレートのテキスト編集ができる程度でカスタマイズ性はありません。
一方、LPtoolsはデフォルトのテンプレートのほか、自分用のテンプレートも作れるので、WordPressのブロックエディタ操作に慣れている人であれば自分の好みに合わせてLPを自由にカスタマイズができます。
利用できるブロックは全42種類あります。
以上の4つのポイントを見てみると、UTAGEの機能で十分マーケティングに強いLPが作れることがわかりました。(カスタマイズ性にこだわりのある人にはLPtoolsの方がベター)
2つのツールの価格を比較してわかったことは、LP作成機能だけのLPtoolsに32,780円(税込)払って、他のメルマガ配信サービスなどのサブスクをするよりも、
LPtoolsで作ったLPをUTAGEに設置できるのか?
こちらはUTAGEに設置すること自体は可能です。
UTAGE、LPtools(LPツールズ)のLP作成機能の口コミ、不満点を比較
UTAGEのLP作成機能の口コミ、不満点
UTAGEのLP作成機能に関して満足度が高い、などの良い口コミは多くありましたが、不満点は見つかりませんでした。
LPtoolsのLP作成機能の口コミ、不満点
LPtoolsについても満足度の高い口コミが多く寄せられていますが、ファーストビューはデザイナーを入れないとうたい文句のようなLPは作れない、という点で不満がある口コミが見つかりました。
個人的には、UTAGEがあればLPtoolsは不要
こちらではUTAGEとLPtoolsをLP作成機能に焦点をあて、比較検討しました。
結論として、
と言えます。その理由としては、
- UTAGEだけで十分マーケティングに強いLPが作れる
- 結局ファーストビューはデザイナーに依頼しないと良いデザインにできない
が挙げられます。
デザイン性が高いLPも見受けられますが、実際のところ反応が取れていないことも多いです。一方でダサいデザインでもポイントさえ押さえられていれば十分な反応が取れます。
また、少しダサいデザインのLPは競合に真似されづらいというメリットもあります。ダサいデザインというだけで売れてないだろうと判断されやすいからです。
もちろんただ単にダサいだけではNGで反応を取るためのポイントもありますのでその点はご注意ください。
まとめ
こちらでは、LP作成機能に特化したLPtoolsと、集客の仕組み化を実現し、売上・集客の悩みを解決するオールインワンシステム・UTAGEの2つのツールついてLP作成機能を中心に比較しました。
LPtoolsも優れたLP作成ツールではありますが、UTAGEのLP作成機能で十分にマーケティングに強く、デザイン性の高いLPが作れます。
また、UTAGEの機能はLP作成機能だけでなく、メール配信機能はLINE連携機能も持つオールインワン・システムです。
LP作成にUTAGEかLPtoolsどちらを導入しようか迷っている方は、LPだけでなくそのほかのマーケティングツールが全て網羅できるUTAGEがオススメです。UTAGEでは14日間の無料お試し期間をご用意しています。