UTAGEで決済連携できる決済代行サービスの一つに”テレコムクレジット”があります。
今回はUTAGEでテレコムクレジットを連携する方法を詳しく解説します。
またこの記事では、
・UTAGEとテレコムクレジットを連携するメリットは?
・連携するデメリットもあるの?
といった疑問にもお答えします。
UTAGEでテレコムクレジットの利用を検討している方はぜひこの記事を参考にしてください。
テレコムクレジットの概要とメリット・デメリット
テレコムクレジットの概要とメリット・デメリットについて解説します。
テレコムクレジットの概要
テレコムクレジットは最短で即日導入が可能なスピード感が特徴の決済代行会社です。
入金サイクルも業界屈指の早さで「月末締め翌月10日支払」とスピーディ。
様々な業種への対応力も高く、他社では審査に通らないような難しい商材でも審査に通る可能性があります。
また世界標準の認証システム「ベリサイン」との連携やSSL技術で高度なセキュリティ体制を確保しており、強固なセキュリティで安心して利用できます。
【会社概要】
会社名 | テレコムクレジット株式会社 |
設立 | 1993年3月 |
資本金 | 5000万円 |
代表取締役 | 白山 久壽 |
所在地 | 本社 〒108-0073 東京都港区三田1-2-22 東洋ビル TEL:03-3457-5616 FAX:03-3457-2551 |
事業内容 | クレジットカード決済代行業務 その他各種決済代行業務 TRUSTe認証取得審査・支援コンサルティング業務 アフィリエイトプログラムサービスの運営 インターネット広告代理業 |
【サービス概要】
ショッピングクレジット | クレジットカードを持っていない方に向けても分割支払いの提供ができる |
後払い決済 | 購入者の支払い状況に関わらず商品代金を入金してくれるため未回収リスクなしで後払い決済が可能 |
集客支援サポート | アフィリエイトやリスティング広告で決済導入後の集客もサポート |
TRUSTe取得支援 | TRUSTeプライバシー・シール・プログラムの認証を専門スタッフが適切にサポート |
テレコムクレジットのメリット
・デジタルコンテンツなどの無形商材に強い
・ビジネスチャンスを逃さない即日導入と入金サイクルの早さ
・SSL方式やリアルタイム決済方式によりセキュリティが高い
テレコムクレジットは様々な業種に対応してくれるため、他社では審査に通らない商材でも利用できる点が大きなメリットです。
また審査のスピードが早く最短即日に導入でき、入金サイクルも業界屈指の早さでビジネスチャンスを逃しません。
セキュリティ体制も万全で安心して利用できます。
テレコムクレジットのデメリット
・オーダーパンプ商品の決済ができない
・ZOOM販売時に契約書を交わす必要がある
・継続課金・分割払いを利用するには追加で設定依頼書の提出が必要になる
UTAGEでテレコムクレジットを決済連携した場合、決済時にテレコムクレジット社の画面に遷移する仕様になっています
この仕様の影響でオーダーパンプ機能(複数の商品を同時に決済できる機能)がテレコムクレジットでは利用できません。
またZOOM販売時に契約書を交わすことや追加で設定依頼書の提出が必要になるケースもあるため、他社に比べて手間が多いです。
UTAGEでテレコムクレジットの連携方法を画像付きで解説
UTAGEでテレコムクレジットを連携する方法を詳しく解説します。
テレコムクレジットの連携方法
まずUTAGE側でテレコムクレジットの連携設定をします。
クライアントIPの欄にテレコムクレジット社より案内されましたクライアントIPを入力して【保存】ボタンを押してください。
【送信元IP】【決済データ送信先URL】【退会データ送信先URL】の3項目はテレコムクレジット社の設定依頼書に入力し提出が必要ですので控えておきましょう。
次にテレコムクレジット側で事前設定をしましょう。
テレコムクレジット社の設定担当の方に【クレジット決済システム設定依頼書】を提出して設定を依頼します。
テレコムクレジット決済時の商品管理
・一括払いの設定
商品管理>商品詳細(商品ラインナップ)より【決済種別:テレコムクレジット】を選択し、【支払回数:一回払い】を選択します。
・複数回払い、分割払いの場合
商品管理>商品詳細(商品ラインナップ)より【決済種別:テレコムクレジット】を選択して【支払回数:複数回払い、分割払い】を選択します。
そしてテレコムクレジット社より発行された【rebill_param_id】を入力します。
・継続課金の場合
商品管理>商品詳細(商品ラインナップ)より【決済種別:テレコムクレジット】を選択して【支払回数:継続課金】を選択します。
こちらもテレコムクレジット社より発行された【rebill_param_id】を入力します。
継続課金で無料お試しがある場合は日数を入力しましょう。
※テレコムクレジットの場合、オーダーバンプ商品の決済はご利用できません。
ファネルの連携設定
ファネル編集画面より【決済フォーム】要素を追加し、【連携商品】でテレコムクレジット決済で作成した商品を選択します。
UTAGEとテレコムクレジットの決済連携の際によくある質問
テレコムクレジットのアカウントを複数連携できますか?
できます。
UTAGEの【決済アカウント多重化設定】をすることで、テレコムクレジットのアカウントが複数連携が可能です。
決済連携設定の画面の【共通設定】より【決済アカウント多重化設定】を”利用する”に選択します。
その後、決済連携設定を開くと【+追加】をクリックすることで別アカウントを追加できます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→UTAGEマニュアル「決済アカウント多重化設定」
オーダーバンプはできますか?
できません。
テレコムクレジットは決済時にテレコムクレジット社の画面に遷移する仕様のため、オーダーバンプ機能を利用できません。
複数の決済代行会社を連携できますか?
できます。
こちらも【決済アカウント多重化設定】にて複数のアカウントを連携することで、商品登録時に選択できるようになります。
テレコムクレジットの継続課金日はいつですか?
テレコムクレジット側で継続課金商品を作成するため、テレコムクレジットへの申請時の課金サイクルになります。
なおテレコムクレジットの継続決済では、初回のみ継続課金日が30日毎ですが2回目以降は課金日を自由に設定できます。
まとめ
UTAGEでテレコムクレジットを連携する方法を解説しました。
・他社では通らない商材もテレコムクレジットなら通る可能性がある
・最短即日から導入できる
・UTAGEでの仕様によりオーダーパンプ機能は使えない
無形商材に強いテレコムクレジットなら、占いやライブチャット・サロンなど審査が通りにくい商材も利用できる可能性が高いです。
また他の決済代行サービスを利用している方も複数の決済代行サービスと契約しておくことで、他の決済アカウントが凍結されてしまった際のリスクヘッジになります。
他の決済代行サービスの審査が通らなかった場合や万が一の損失を回避するため、ぜひテレコムクレジットをお試しください。